ヘルシンキでサロンを始めた時から、もちろんいずれは地元の人達を切ることに繋げていきたいなと思っていましたが、
まだまだ、自分の語学力ではとても対応しきれないと思っていました。今更ながら、そもそもよく移住したなと自分でも
思いますが、、
まだ、ホームページもSNSも日本語表記ですし、フィンランド人はここにサロンがあることも知らないわけですが、
そんなヘルシンキの裏道にある小さいサロンを見つけて来てくださるご近所の方々がいらっしゃいます。
サロンが位置する場所は歴史のある古い街並みが残っているエリアで落ち着いた静かな場所にポツンとあります。
そんな場所にあるサロンで地元の老夫婦をカットすることは一つの夢だったかもしれません。
カットをしながら、ヘルシンキで経験したかったこの光景を客観的に見ながら一人感動してしまいました。
そんな経験が当たり前にならないうちに書き記しておこうと思いました。
これからも少しづつでも僕のカットがフィンランド人にも受け入れられるよう頑張っていきたいと思います。
では。